どんな服とミックスしても相性がいいデニム。ちょっと決めすぎたかな….フェミニンかな….そんなときこそ、デニムの出番!! コーディネートの悩みを、さりげなくおしゃれに解決してくれます。スキニー、ワイド、ブーツカット….タイプやカラーの違う、いろんなブランドのジーンズを、洗いざらしで、ときにはアイロンでしっかりセンタープレスして、大切に何年も愛用しています。
デニムの魅力に迫るデニムフェアが開催されました。会場は、かつて教会の鐘を作っていた歴史ある鋳造場。まだまだ知らない素敵な場所がミラノにたくさんあります♪
18世紀末~19世紀初め頃、ナポレオン支配の時代には大砲も製造。
現在はこの工場跡地に、企業のオフィス、ギャラリー&イベントスペースがオープン。
日本/岡山のデニムブランドも展示会に参加。
ストレートやスキニータイプ、エレガントなデニムが主流のイタリアで、じわじわと人気の生デニム、ワークウェアっぽいワイドシルエット、インディゴのみの純粋な青の魅力をたっぷりアピールして。MOMOTARO JEANS http://www.momotarojeans.net
原料と工程について。
1950年代製の織機。
2階ではアントニオ・ディ=バッティスタによる、ヴィンテージコレクションの一部を展示。彼が25年の間に集めたデニムは約4000点。
アントニオ・ディ=バッティスタ氏。
どれもこれも味わいのあるデニム・アーカイブス。デニムは奥が深い!!
1940年代のLee。「Just like my daddy」お父ちゃんのように….という可愛いネーミングのキッズ服。
ちなみに、私も古着屋で見つけるとついつい買ってしまうキッズ用デニム….
裾上げの跡が残るジーンズ。子供の成長が感じられ、心が和みます。意地悪そうなブルドッグのラベルもGOOD!!
コンパクトサイズのデニムジャケット。ギンガムチェックの縁取りが可愛らしく♪
ところで1960年代のモッズファションに欠かせない、ギンガム柄ボタンダウンシャツ。今シーズンはギンガム人気が復活しています。そして、ギンガムチェックが似合う女性といえば….フランス女優のブリジット・バルドー。彼女を真似して私も….
マリア・ラ・ローザのドレス×スーパースキニーデニム。
メンズのパナマ帽は映画「恋人/ラマン」の主人公を気取って….Gallia e Peter http://www.galliaepeter.it/
ビタミンカラーの小物で夏らしく♪
夏のペディキュアはジーンズに合わせて、メタリックブルーとスカイブルー。
今も昔もファッションページでは“マスキュリン”や“デニムonデニム”スタイルを提案。
アクの強いプリント柄ジャケットは、イノセントな白いブラウスと優しい風合いのデニムで中和して。
へアバンドをはちまき風に。
ビッグシルエットが今年らしい。
1980年代のマガジンハウス社「オリーブ」から。
素肌にデニムジャケットをシャツのように着たり、オールブルーのルックにラインストーン使いが今でも新鮮!!
効果的な赤い小物。カジュアルなTシャツ×パールの雰囲気がとってもおしゃれ。
トレンドとか、モードとかに関係なく、昔から変わらずに、ずっとずっと好きなスタイルや雰囲気が、誰にでもきっとあるはずです。私にとっては….
色褪せたデニムにアンティークの上質コットン&レース、シンプルな下着、チェーンバッグ….つぎはぎ、切りっぱなし、ギザギザ….永遠に好きなアイテムたち….