MILANO

カワイイとカッコいい

「お気に入りアイテムばかりではなく
‘お気に入りコーデ’ ができるワードローブこそ本物」
誰だったか忘れたけれど、
このフレーズだけは心に残っている35才~55才までの女性を対象に総勢160名、
おしゃれスナップ撮影に明け暮れた1ヶ月
来る日も来る日も、
カワイイとカッコいいマダムはいないかと
市内をパトロール(笑)
その中で、小物アクセサリーにフォーカスして
人気ブランド、旬アイテムをピックアップ
コムデギャルソン、ジュンヤワタナベが大好きなマダム。
くたくたになったエルメスのバーキンと大ぶりリング、
足もとはセリーヌのゴム靴

ドクターマーチンは、
若い世代だけでなく
マダムにも人気
やや攻めコーデでも
手もとは
1930年代アンティークブレスをチョイス
マットな質感の黒バッグ。
デザインも持ち方も十人十色


かちっとした小ぶりバッグは
ステラ・マッカートニー

ボッテガ・ヴェネタの
イントレチャート
ハイ&ローMIX上手なマダム

フェミニンコーデに一点投入したのは、
ボッテガ・ヴェネタのブリーフケース
エナメルブーツはヴァレンティノ

着ているアイテムすべて&バッグもマルニ
というマダムは、
モノトーンルックに
厚底ローファーでバランスよく

こちらも厚底ローファーと
アクセサリー感覚でラフに持つグッチ
コレクション会場では、
グッチを身につけるジャーナリストの数は減少気味。
その反対に、ストリートでは確実に浸透中…


ボトムスはワイドパンツが圧倒的

積極的にスニーカー


もしくは、
ショートブーティ派に分かれるマットレザー x ゴールドアクセの
ディオール

高めヒールでも安定感がある
ジャンヴィト・ロッシ

アニエスbのサイドゴアブーツを合わせた小柄なマダムは
旬のオーバーサイズコートにBOY CHANEL

マットシルバーのBOY CHANEL x バーバリーチェックのストール。
今季バーバリーは人気復活!
映画監督の奥さまは、
バーバリーチェックスカート x アクアズーラのレッドシューズ

赤のストラップが効果的なバリーのバッグ。
バーバリーチェックのストールとも相性抜群!

カーキのバーバリーコート。
ベージュ~茶色、カーキ…
大人の女性にこそ似合う色

アンティークの
珊瑚ネックレス x ミリタリージャケット

ざっくりミリタリーコートのインに
ブレザーとサファリシャツ。
手もとも抜かりなし

スナップ撮影をした
モンテナポレオーネ通り
撮影も無事に終了。
お疲れさま~

ミラノでエルメスの体験型ポップアップショップ
〈エルメス・カレ・クラブ〉が3日間オープン
ヴェネツィア通りにある貴族の館がイベントスペース。
知らなければ素通りしてしまうほど
さりげないエントランス
受付カウンターで
チェックイン!
エルメスのなかでも人気のスカーフ。
〈エルメス・カレ・クラブ〉の ‘カレ’ とは
もともとフランス語で正方形の意味。
ただしエルメスにとってのカレはスカーフのこと
会場内は
どっぷりオレンジの世界

廊下スペースには、
各々が考えたネーミングをポストイットに書いてペタペタ貼る
〈色に名前をつけて〉コーナー

プロのスタッフが
丁寧にアドバイスしてくれる
スカーフの販売会イベント限定生産カレも登場

部屋に設置された
電話の受話器に耳をすますと
エルメスのカレ物語が聞こえてくる

クラフツマンシップを体感できるコーナー
カレがたちまち
アイマスクや花になっていく…
〈カレ・パズル〉コーナー
目の前で、
アーティストがオルジナル判子を
シルクスカーフに手作業で
押していく

そのほかピンボールマシンコーナーやカフェ、
サプライズでいっぱいのカラオケコーナー〈カレ・OK〉など
盛りだくさんのイベント。
20代のファショニスタやブロガーたちが駆けつけた会場は、
カレの魅力をカレらにもっとアピールしたい!
という意図がはっきりとみられた
#CarreClub