セッチュウの勢いが止まらない。
2023年1月度のブログでもご紹介した
デザイナーの桑田 さとしが手がけるブランドセッチュウ
イタリアで昨年18回目を迎えた気鋭デザイナーを発掘するコンテスト
「Who Is on Next」では最優秀賞に
レザー折り紙ジャケット
「自分のルーツから出発して、さまざまなカルチャーが交差する
ものづくりがしたい」というアイデアを
ずっとあたためてきた彼の経歴もユニーク
老舗テーラーのハンツマンからガレット・ピュー、ジバンシィ、
そしてイードゥンでキャリアを積むことでよりコンセプトが明確になり
‘折衷’ というネーミングも自然に生まれたそう
今年に入ってからは、2023LVMHファイナリストにも選ばれて
その勢いはとどまるところを知らない
折り紙ジャケットは着物の折り方からヒントを得た
セッチュウのデザイン第1号
世代を超えて愛される、定番人気のセットアップ
ややオーバーサイズで着るのがかっこいい
折り紙パンツは1つサイズ上でも内側のドローコードでサイズを調節できる
ワザとつけた折り目が特徴的なデザイン
マニアックなディテールに注目!
付属の紐ベルトでウエストをキュッとしめてもかっこいい
この9月から伊勢丹本店でも展開するセッチュウ
「毎シーズン、半分くらいはキャリーオーバー。
そのほうがサスティナブルだし、
長く愛着をもって着てもらいたい」と語る桑田さん
2023-2024AW PRADAのスーツスタイル
エレガントなバッグで意外性を
1950年代のレディで小粋なハンドバッグを再解釈したプラダ
甘い色のスタイリングにもマッチするマロン色
未来の花嫁が着るならこんな純白ドレス!?
ミウッチャ・プラダの手にかかれば、
ワークウェアが知的で魅力的なドレスに
2020年からミウッチャと
プラダの共同クリエイティブ・ディレクターを
務めるラフ・シモンズ
よくあるファッションデザイナーの
キャリアパスを通過してこなかったふたり
現代を生きる私たちのワードローブに
しなやかで強い影響をこれからも与えてほしい
スニーカーブームから
レザーシューズへとトレンドが移行中。
トッズグループのホーガンが
今秋から日本に再上陸すると聞きつけ
昼間に開催された展示会場に入ると、
そこはディスコ
トッズよりも抑えた価格帯、
ターゲット層はもちろんヤング
厚底(スニーカーソール)がポイントのローファー
持ち上げると、軽!
個人的にはこのブーツが気になりました
この長さならショートバンツに合わせて大人の肌みせに挑戦できそう♩
HOGAN
上質素材、レザー職人の手仕事、
ヴァルター・キアッポーニによる
モダンなさじ加減が
絶妙だったトッズ
ブランドの頭文字Tをアクセントにしたダービーシューズ
チャンキーソールで重めな足もとには、
ロング&リーンなシルエット
スマートでシャープな縞柄がメンズライクな雰囲気
バックスタイルが印象的なコート
バックコンシャスといえば、
街を歩く女性のコートスタイルも素敵でした
TOD’S
ミラノの中心からはずれた中華街、そこだけ時が止まったかのように美しい
お屋敷の中庭に設えたブルネロ クチネリの会場
白、グレー~ベージュのうっとりする世界が広がり
どの角度にもモデルがいて、その数の多さにびっくり!
でも、それ以上にオーディエンスの数がすごくて
人気のほどが感じられました
テーマの一つ、ロイヤルカレッジ
全体を通してスポーティ&ドレッシーの融合
「長く着られる上質な服」「クオリティとディテール」
セッチュウの桑田さんの言葉がふっと頭をよぎりました
コレクション取材の合間にヴィンテージストアに寄るのは、
自分なりの気分転換♪
ヘルノの展示会で気になった
アウターのレイヤード
トレンドに浮上しているのはアウターの重ね着
このルックは、ロングコートにダウンを重ねて
HERNO
デザイナーの真価と実力が試されるセカンドシーズン。
ペールブルーのカーディガンでスタートしたフェンディのショー
働く女性をリスペクトするキム・ジョーンズ
創業者一族の4代目デルフィナ・デレトレス・フェンディ
のワードローブを着想源にしたそう
メンズライクなデザインのジレ
カール・ラガーフェルド時代のムードを感じて
いろいろなレイヤードが楽しめそうな
ニットトップス
FENDI
ミラノで1968年創業したエトロ
マルコ・デ・ヴィンチェンツォをデザイナーに迎え
新体制となってバタバタの中で準備をした前回のファーストシーズン
今回は時間もたっぷりあったので、新しいエトロというミッションと
テキスタイルメーカーとしての伝統をリスペクトしながら
「さぁ、なにを見せてくれるのか」
デザイナーの真価と実力が試される
セカンドシーズンへの期待がマックスに!
流れるようなシルエット、
デフォルメしたジャケットなど形への挑戦と
マルコお得意の柄on柄、透ける素材使い、
フレッシュに生まれ変わったペイズリーが復活!
ここでも数多く見られたレイヤードの提案
ヴィンテージライクなアクセサリー使いも可愛い♡
じつはフェンディと付き合いの長いマルコは
現在もフェンディ・レザーグッズのヘッドデザイナー
その彼がデザインするバッグや靴にも注目!
ソフトな巾着がすっぽりおさまったサトゥルノ(土星)バッグ
ブリティッシュなチェックとキツネとペイズリー
全体的に肩の力を抜いてゆるっとしたムードは靴にも
エトロの今後が楽しみ
ロロ・ピアーナの今季のテーマは ‘素材の原産地をいろいろ巡る旅’
ペルーやオーストラリア、モンゴル、ニュージーランドなど
ロロ・ピアーナとゆかりのある地をぐるーりと
ピンストライプのスーツ
キャラメル色のワントーンに白バッグがいいな、と見ていたら
「モデルのベラ・ハディッドがプライベートでよく持ってるバッグが
ロロ・ピアーナのL19ポーチなんですよ」
と教えてくれたのはモードラバーな編集者
シャネル、エルメス、グッチ….とかではなく
なるほど、ロロ・ピアーナとくるか、しかもポーチというネーミングも◎
極上レザー、卓越したクラフツマンシップ、
みんなが持っていない!という優越感もある隠れた名品
LORO PIANA
来場ゲストが豪華だったボッテガ・ヴェネタ
BTSのRMことキム・ナムジュンさんが目と鼻の先に座られていて
ショーがはじまっても、なんだかそわそわして
それどころではなかった、汗
次の日のreseeであらためてコレクションと対峙
エトロでもゆるっと、という言葉がでてきてハッとしたけれど
ここボッテガ・ヴェネタでも ‘おうちでくつろぐファッション’
つまりリラックスムードあふれるコレクションの提案
トランクス、パジャマ、ガウンなどのレイヤリングがまさにそれ
驚いたのは、ピンストライプのコート、シャツ、トランクス、靴下…
(ショーで見たときは気づかなかった)レザーのトロンプルイユを用いている
魚のひれをイメージしたデザイン
アウターのレイヤードに注目!
コートの袖も魚のひれのような
カーブのあるカッティング
イントレチャートのバッグは
一人の職人が長い時間をかけて編む
「サーディン」バッグのハンドルが
ムラーノガラス製に更新されて登場
アーティでモダンな佇まい
触るとプニョプニョしているトランスパレントな1枚も
パッチワークの下着風ドレスも
ボッティチェッリの「春」からインスパイアされた
花柄エンブロイダリーのシリーズも
ウィッシュリスト入り確定!
クリエイティブ・ディレクターのマチュー・ブレイジーによる
ボッテガ・ヴェネタのコレクションにはアート、
インテリア&デザインへの深い愛がある
ジオ・ポンティの椅子「スーパーレッジェーラ」に座りながら
果物のエンボス加工が施されたロングスカートを眺めれば
「マチューの好きな芸術家の作品の中に描かれている果物なのでは!?」
「この靴のインスピレーションは絶対にガエタノ・ペーシェだね」
なんて想像するのも楽しい
BOTTEGA VENETA
ミラコレ最終日のFUN! は
トモ コイズミのラッフルドレスで決まり。
ドルチェ&ガッバーナの若手クリエイター支援プロジェクトの一環として
2023-24年秋冬コレクションをミラノで発表したトモ コイズミ
D&G社から提供されたアイコニックなプリント柄「カレット」
アルタ モーダ (オートクチュールライン)のコサージュを使用した
贅沢で夢のようなドレスがショーに登場
フロントロウでショーを鑑賞するゲストとハグするドメニコとステファノ
ラストのルックでは、ドミニコが立ち上がり拍手をしていました
マルチカラー(全部の色)を使用したフリルのルック
全部の色を使うというのがこのコレクションのキーポイント
デザイナーの意志とチャレンジがうかがえる
カラフル・ポジティブ・ユニークなルックで会場のオーディエンスを魅了
ただ見て、感じて、みんなの笑顔を見れば
このショーを心から楽しんだことが伝わってきました


