ミラノに流れる街のムード、それを観察するには
アヴァンギャルド且つモダン、インパクトのあるコレクションがいつも話題のプラダ。デザイナーのミウッチャ・プラダと彼女の夫パトリッツィオ・ベルテッリ率いるプラダ財団が、写真とヴィジュアルアートにフォーカスした新しい展示スペース〈Osservatorio〉をオープン
ここは歴史とカルチャーとモードが交差するガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世。ガレリアの中心にあるアーケードを覆うガラスや鉄のドームと同じ高さ
デジタルコミュニケーションという世界的な潮流に組み込まれた2000年代はじめから現在までを対象期間に、イタリア国内外14人の新世代アーティストが個人的な日記として活用する写真を紹介
現実離れした皮肉なシチュエーションでセルフポートレートを撮影する宮崎いず美
泣いている自分を毎回撮影するメラニー・ボナジョの奇妙なセルフィー作品
昔付き合っていた女性や自らのアイデンティティとのつながりを取り戻すために、ガールフレンドの服を着てセルフポートレートを製作するトメ・デュアルテ
亡くなった母親の昔のインスタント写真に自身のイメージを挿入して、芸術的でヒアリング効果もあるレボハング・カニエの作品
さまざまな作品は時系列をもたず会場の一面にMIXされ、途切れのない壁画のように全体を埋め尽くす
今後もコンテンポラリー写真のトレンドと表現、現代を解釈するためのアプローチを広げていく
同建物には昨年9月にオープンしたマルケージ・カフェも
カフェからアーケードを見下ろす
FONDAZIONE PRADA MILANO OSSERVATORIO (住所) Galleria Vittorio EmanueleⅡ, 20121 Milan
ルガーノに流れる街のムード、それを観察するには
お土産やのポストカードで観光名所を確認しながらオジサンたちが集まる場所、おしゃれピープルを見逃さない!
LACはアート&カルチャー・ミュージアム
クスッ
修復部分に、壁と同じデザインをプリントしたテントで覆うとは!
ミュージアムのエントランス広場からルガーノ湖を眺める
メインストリートにあるグッチのブティック
友人が買ったのはこちら
今季グッチのオフィシャル広告で、おばあちゃんモデルといっしょに起用されたイット・バッグ
ルガーノは時計や貴金属の店が多い
市内をぐるぐる回って疲れたら
「何の用だ!」
「さっ、散歩の途中です」と、あたし
「こっちにあるぞ〜」
湖の近くにシャッターチャンスの場所が
タイルのデザインもGood!
あっ、おしゃれな女性を発見! 追いかけていくと
トレンド感だけでない、発信力のあるブランドをセレクトした店の中へ
そして、まわりを見れば
素敵なエントランスは
オートクチュールのサロン
ノドが渇いたら
マリメッコのクッションが目印のビアホールへ
明るいテラス席とは反対に、店内はハリスツイードのカーテンやダークカラーの家具をセレクト
あたしのなかに流れるいまのムード、それを観察するには
ドナテッラ・ペッリーニのレジン(樹脂)のジュエリー。リトル・ブラック・ドレスのアクセントに
骨董市で見つけた1980年代ペッリーニのデッドストック。初期の作品はシンプルでありながら強さとしなやかさが両方ある
フィットフロップのサボ
ルームシューズとして溺愛している
fitflop http://www.fitflop.eu/it/
A.P.C.とイソップがコラボした
あたしの永遠の〈セルジュ&ジェーン〉
TASCHEN社から発売された本。在庫がなくてお取り寄せしてもらった
懐かしくなって、思わずCDラックから取り出した一枚
女優で歌手のジェーン・バーキンが愛した男、セルジュ・ゲンズブールが歌う
自宅のエントランスに飾る絵