MILANO

ずっと好きなものに出会う旅

セールで買ってよかったものは↓
ミュウミュウのフリンジネックウォーマー。
シュプールの表紙で見たときから気になっていたけれど…
セールまで待って
半額で手に入れました(^^)
きれい色のミントブルーはどんなアイテムとも意外に相性よし!
コートを脱ぐ場面でも、この子はずっと着用。
首まわりがぐっと華やかになるうえにあったか(^o^)

マーク・ジェイコブスのヴィンテージニットに
安全ピンで留めたアンティークレース刺繍のワッペン。
積極的にサステイナブルを日々実践!

新しいものを買ってから、
手持ちの服とどんなふうにスタイリングするか考えるタイプ
たとえば…
ベーシックなデザインが好きでよく着まわしている
グレーのスウェット x タータン柄ロングスカート。
スタンダードなコーデに
ビビッドな小物を一点投入するだけでモードにアップデート。
アクネ ストゥディオズでは、
XSサイズがセールで奇跡的に残っていたニットドレスにひとめぼれ↓

ヌードカラーのボディスーツに
スリッポンの足もとはいかが!?

ピュアな白いソックス&
レースアップシューズで、
足もとから春よ来い♫

ドレスにぴったりくる手もとは、
2度塗りするとセージいろ(灰緑色)になるマニキュア。
「とってもお似合いですね!」と思わずお声をかけた若い女性から
数日後にプレゼントしていただいたもの

あらためて、
仏画家ゴーギャンの作品に触れて感動している今日この頃。
とくにタヒチ時代の色使いはコーデの参考に◎

(前後の話と)関係ないけれども、
カーペットと一体化した愛犬ノリ(笑)

アート・建築・デザイン・ファッションなどを中心に扱っている
ドイツの出版社Taschenが年に1度だけ開催するセールで見つけた
ピーター・リンドバーグの写真集
1990年代にすごく影響を受けたドイツ生まれの写真家の作品。
シグネチャーであるモノクロームフォトはいま見ても圧倒的で、
モノクロブームが再来の予感!?
https://www.taschen.com/

ところで、
「黒を着て、どんな人になる?」と聞かれたら、答えは↓
神父さん。
「服にときめくことはいけないことか?」と自問自答して、
「いいえ、決してそんなことはないですっ!」
と即購入したブラックドレス(^_^;)
カトリックの総本山バチカン市国があるローマまで
わざわざ行かないと買えない服というのもポイント
http://www.cristinabomba.com/

服やジュエリーとの出会いは一期一会
基本的に誰も持っていないものが好きで、
とくにジュエリーは人とのつながりを大切にしています。
左上から時計回りに、
一つひとつのジュエリーをカテゴライズしてみました↓
– ホアキンベラオの作品(1990年代)。スペイン・マドリッド出身のデザイナーは1970年にイビザ島で作品づくりを開始。その後NYの百貨店ブルーミングデールズでコレクション発表したことがホアキンの運命を決定づけた。ミラノには1989年から直営店が。動くたびに揺れるピアスはセンシュアル。片方だけつけるのがマイブーム

– Natsuko Toyofukuの作品(昨年クリスマスに購入した指輪)。ミラノに着いて間もなく知り合った夏子さんは、彫刻家の父、画家の母のもと幼少期からミラノに暮らす。イタリアならではの大らかさと表現の自由に、日本へのあこがれとリスペクトが心地よくミックスされた独創的なフォルムは、ジュエリーというよりもまさに身につける小さな彫刻。ニット&ワイドデニムのような気取らないスタイルにアートをプラスすれば ’違い’ の出る着こなしに

– Anthiasの作品(2000年代)。モニカ・カスティリオーニと豊福夏子が1990年に共同で立ち上げたブランド。ブロンズ x シルバーのブレスレットは、たしか ’マットレス’ というネーミングだったような。どんなに職人の技術が優れていても、いくらデザインにオリジナリティがあっても、身につけたときにモダンであるかが大事。デニムonデニムコーデで、シャツの袖をラフに折り返したときにチラ見せするのが好き

– ティツィアーナ・ヴィガノ(2000年代)。独学でジュエリーを学んでデザインした作品がNYの百貨店バーニーズのバイヤーの目に留まり、デザイナーとして本格的にキャリアをスタートするきっかけになったと語るティツィアーナさん。ダイヤモンドの原石を繊細なゴールドで織んだハンドメイドのイヤリング。決して派手でないけれど、優しい輝きが存在感のある大人っぽい耳もとを演出してくれる。ミリタリージャケット、ワークパンツなどユニセックスな服とあわせてジェンダーレス&シックに

– ホアキンベラオの作品(1990年代)。自然をモチーフにしたフォルムはポピュラーだれど、ホアキンのデザインは主張しすぎることなく、それでいて身につける人の個性を引き出す力がある。蔦のピアスはアクネ ストゥディオズのニットドレス(セール戦利品!)と1970年代風スタイリングを試みたい(^^)

ミラノにある私邸美術館のひとつ、ネッキ邸では
’ミラノの家’ と題した展覧会が開催されました
緑が茂り木々に囲まれたお屋敷は、
ここが街の中心地であることを忘れさせてくれる佇まい

かつてのミラノのブルジョアの暮らしぶり、
デザインやアートへの関心、ファッションなどをピックアップ
ミラノの老舗ヴィンテージストア
Cavalli & Nastriも参加
知る人ぞ知る
ピロヴァノのバッグを多数出展
ミラノに関する書籍を集めたコーナー

1930年代当時は珍しかったという
屋外プールとテニス場のある庭を会場に
20世紀の美術品や調度品を展示
ネッキ邸の優雅な庭を散歩したり
カフェテリアでコーヒーブレイクするのもおすすめ
https://www.fondoambiente.it/luoghi/villa-necchi-campiglio

縁起がよいとされる牛革、
ブラウンカラーの新しいキーホルダーで、2019年も運のよいセールにはじまり、
ずっと好きなものに出会う旅がつづきますように…