MILANO

自分らしくいるためにつねにフレキシブルで!

毎朝、鏡のまえで
「今日はどんな気分? どんな女性(ひと)になりたい?」
と考えて服を選ぶことから1日がはじまる
落ち込んだり、悲しいときは
ミルクティみたいなベージュトーン、
快活なスポーツMIX、背筋がピンと伸びるシルエット…
そして、いつも変わらぬ笑顔で外へ飛び出す♪
うれしくても、悲しくても笑顔。
何があっても前向きに、たとえ1㎜でもまえへ!

えりあし長めのショートヘアにしたら、
マフラーやスカーフ、フードアイテムなど
首まわりにニュアンスがあるおしゃれを楽しむように
左から順番に、
– Antipast
– Lisa Corti
– Acne Studios
– Faliero Sarti
渋いカラーで引き締めて

〈Department Five〉は
2007年メンズウエアからスタートしたブランド
この服が好きな理由はいくつかある。
– 大好きなチェック柄
– ややスポーツテイスト
– 手もとがフェミニン♡
– オーバーシャツ? パーカージャケット?  一見してよくわからないところ
– 1枚で着ても暖かいし、中にシャツやニットを重ねてもサマになる
肌触りのよいアンゴラ混ウール素材のパンツ。
かなりピタピタだから
スカートやドレスと重ねても◎

気にいると、
ずっとリピート買いしてしまう
ハンロの下着は、
ストレスフリーで心地よく過ごせる

久々に復活!
プラダのスポーツバッグ
まだまだ寒い冬から春にかけて、
オフホワイトやミルクティ、
淡いミントグリーンなどのカラーに注目!
バッグの中身については、
左上から時計まわりに
– 民芸店で買ったインド綿のハンカチと
〈フィリップ トレイシー x アンディー ウォーホール〉
マリリンモンローデザインの財布
– 〈イソップ〉のボディバーム。セージと松の香りに癒される
– 日本の職人手づくりの名刺入れは10年ほど愛用
– 〈アンティパスト〉の手袋は、
たくさんコレクションしているアイテムのひとつ
– 「アペしよう!」急な用事でもノープロブレム。
耳もとをダイヤモンドで華やかに飾って
– 〈アランミクリ〉の眼鏡とアンティークケース。
その日の気分で眼鏡を変える
– 〈ルイザ チェヴェーゼ〉の小物入れを鍵ケースに。
中に入れたコインは大切なお守り
– 取材ノートと〈Bic〉の金ボールペン。
たとえいい加減な字や走り書きでも、
とにかく書かないと忘れてしまうから。
– 
「何それ? スティックのり?」と会話のきっかけにもなる
インパクト大のリップクリーム。〈ラ・ブルケット〉は
スウェーデン発オーガニックブランド
– 
携帯はステッカーを重ねて自分らしくカスタマイズ

昨年から今年にかけて、
服よりも本を買う機会がふえた
イソップは1987年創業。
このオーストラリア発スキンケアブランドの
歩みをふり返る本が昨年10月に刊行されたばかり
ミラノ・イソップ直営店でも
本が購入できる

フリーダ・カーロの夫、メキシコ人画家のディエゴ・リベラは
パリでピカソらと知り合い、キュビズムの影響を受けた作風で
多くの壁画作品を残している
どちらかといえば、
妻のフリーダの方が注目を浴びているけれど、
ディエゴはより強く惹かれる画家のひとり

ストリートを舞台にスナップ写真を撮るスコット・シューマン。
前回のミラノ・ファッションウィークで発表された
写真集
独自の文化を誇るインドを
何度も訪ねたスコットが
路上にたたずむ青年や子ども、
労働者やファッショニスタたちを
被写体にして
かれらのスタイルやパーソナリティまでを
鮮明にカメラに収めている
「ピンクはインドのネイビーブルーよ」
かつてのUS VOGUE編集長の
ダイアナ・ヴリーランドも愛したフューシャピンク!

自宅の読書コーナーには、
建築家ガエ・アウレンティが手がけた
照明デザイン Mezzo Oracolo(メッゾ オラーコロ)ミラノのリナシェンテ・デパート内に最近オープンした
イソップのカウンターにも
この照明デザインがインテリアのアクセントに!

夕方、銅製フライパンを
ハミングしながらきれいに洗っていた夫は、
それぞれの材料を
別々に、
丁寧に炒めて
パエリアを作ってくれた♡
思えば、いろいろなシチュエーションおいて
いつも臨機応変にうごいてくれる夫に
感謝は尽きない grazie marco!