MILANO

春 ですね、

春 ですね、イタリアのさまざまな地域では
現在、カーニバルのお祭りが開催されていて
仮装したおとなの姿もちらほらちっちゃな子どもたちのしわざ(!?)
広場ではカラフルな紙吹雪が舞っている

リボンテープにも紙吹雪にも動じないのは
ウチの犬だけ

のんびりとコーヒーを飲んだり
おいしいものを誰かとシェアしたいな、と思っていたらラウラから声がかかった♩

趣味が高じて仕事になったフード関連のことは、
ラウラがいちばんよーーく知っているすごい顔してモリモリ食べる私(汗)
とりあえず食べたいものは我慢しないで全部注文

朝食とブランチがおすすめのhygge
北欧メニューを中心に、ベジタリアンやヴィーガン料理も充実している
場所はポルタ・ジェノヴァのBIFFIの裏手

この日は、ほかになんにもアポを入れず
店を出たら~~ぷらぷら歩いて~~春の訪れを楽しんだカーニバルを意識した(やや大雑把な)
ウィンドーディスプレイ気になるアンティークショップもチェック!
店が閉まっていたので話を聞けなかった首飾りについて、
またの機会があればぜひ

近くに行ったらかならず寄る店はFrip
そして、いつもなにか小さな発見がある黒いトップスが好き♡で
無難なコンサバとはちょっと違う1枚を見つけたフロントもバックもウッドのボタンがアクセントになっていて
結果、アーティなたたずまいXSサイズ 166cmの私が着るとちょうどいいバランス

アンダーウエアとウィメンズアパレルを展開するBASERANGE
いつか機会があれば、と思っていたブランド

着る人とその環境を大切にした服づくり、
過剰生産を行わずサステイナビリティを重視して
コレクションのルック画像はすべて無加工でナチュラルにもこだわっている

その週末は夫のマルコが「車でどこかへ行こう~」
と誘ってくれたのでレッジョ・エミリアへ、おいしいものでも食べに

最近は、外でのマスク着用が自由に
みんなの顔も明るくなり、だいぶ落ち着いてきた
人との距離を意識していればマスクをしなくてもOK
うれしすぎてカラーリップを塗る私(ウフフ)

レストランへ向かう途中で、せっせと
おもしろい言葉を街から拾ってくるマルコ
SCENDERE DALLA BICICLETTA=自転車から降りるように

VICOLO DEL GUASTO=故障した路地(ってなに!?)

SERVIZIO TURNI=シフトサービス
はじめて目にする看板にイタリア人のマルコも
「なんのことかさっぱりだけど、ウケる」と

TERME DEL COLESTEROLO=コレステロールの温泉(><)
スゴそう、今日のランチはここか…と思っていたら
それはマルコのジョークで目をつけていたのはこっち↓
TABARIN OSTERIA POPOLARE1950年代のトラットリア風インテリア
アンティパストはパルマ産ハム(これが食べたかった!)
甘酢で漬けた野菜と揚げパンレッジョに来たら
パスタを食べなくっちゃ、たっぷりバターにからめたほうれん草のラビオリ
フツウにみんなが食べる皿のスタンダードの高さに驚くグロテスクな見た目なのに繊細な味わいのZUPPA INGLESE
スポンジ生地にアルケルメスという赤いリキュールを浸して
カスタードクリーム、チョコレート、
メレンゲで層にしたズッパ・イングレーゼ

月の最後の日曜日は
ナヴィリオ周辺の骨董市へ

かっこいいおじさんがふっと現れるから
人もモノもついつい注意深く見てしまう

白い陶器がだいぶ集まったので
さて、コーナーを作ってみた(骨董市の戦利品はカウのミルクピッチャー)

フィンランドのARABIA社の絵皿いっしょに見てまわったマルコからは
「趣味じゃないから」と一蹴されたけど
こういう牧歌的なものはきらいじゃない今、世界ではいろいろなことが同時に起きていて
悲しいことも多いけれどSANI=健康・健全で