MILANO

自分のために、はじめませんか?

自分のために。
何をするのも心構えひとつで変わる、そう思いませんか?サンルイのグラス

朝起きて、顔を洗う/服を着る/コーヒーを飲む
そんないつものルーティンを、ただ何も考えずにするのではなく

「自分を大切にする」という気持ちから
はじめてみてはどうでしょうか

そこへ新しいお気に入りアイテムが加われば、
もう何も言うことなし気分が上がるオール赤のパッケージ♩

顔や体にマルチに使える万能バームは
リップクリームとして愛用中

秋にシフトしているファッション
ウディ・アレンの映画「アニー・ホール」といえば

ダイアン・キートンの古着+ラルフ・ローレンの着こなしなど、
今見ても新鮮なコーデのヒントがいっぱいこの秋はトラッドを崩したルックを着てみたい♡

ダブッとしたパンツに紺ブレ、ハッとするような色や柄の
シャツを合わせて足もとはウエスタンブーツ

顔のパーツでいちばん凝るのは目まわり
少しだけ日に焼けた肌に、マジョリカマジョルカのアイシャドウ

シーズンや気分で買い足したりするので
コンパクト且つプチプラが自分にはベストお気に入りの3本のマスカラ

仕上げのマスカラは左から、アネリアのシナモンベージュ
トーンのグリーンとUZUのブラック

いくつになってもミーハーで、いつでもどこでも冒険したい!
自分だけが知っているワクワク感、それが大事

好きな服を着て、人生を楽しんでいる人に声をかけます。
ミラノに暮らす人たちは、外へ出るときの服装が
シンプルな日常着でも、わりときちんとしています

「自分のため、まわりのためなのかな」と思いながら
ストリートスナップの仕事をしていると

遠目でもオーラやパワーがある人は
自分の好きな服を選んで、堂々と着ているのがわかりますゆるパンツにトーン違いのピンクのトップス
メンズの指輪や時計など黒い小物でビューンとかっこよく

小麦色の肌(古いっ!?)にエッジの効いた小物合わせの妙か、
刺繍入りホワイトドレスをハンサムに着こなすマダム

コロナ禍を経て、自宅でカラーヘアに挑戦する人が増えています。
モノトーンコーデにピンクヘア、1980年代を意識したサングラス、
首もとはゴールドチェーンをびしっと1点だけ

上質な服でワンツーコーデ
大人の余裕を感じさせるのは、鮮やかブルーの
ビッグフレームゴツ目のシルバーバングルと
リアルクロコのバッグ

ラグジュアリー小物が
ミニの若々しさを中和ハードなレザーショルダーストラップを
ぐるぐる手首にかけるしぐさにグッときます

タイトにまとめたヘア、ユニセックスな小物合わせが
ワンピースを甘く着ないモダンな女性をアピール

パワーショルダーのノースリーブにリーバイス。
サンローランの細ベルト、ザラのハイヒールルイ・ヴィトンのポーチを小脇にはさんだ手にはGジャン。
いつものデニムスタイルをシティ風に着こなして

セレクトショップダントーネのスタッフは
攻めのモノトーン・ルック

モード関係者の彼女も
ミラノで人気の黒x白コーデ南の島で購入したという
カゴバッグでハズして

ソニア・リキエルほかリュクスな
ブランドからチョイスしたきれい目モノトーン

「普通のデニムより迷彩柄が気分!」
とおしゃれが大好きなマダム

カジュアルな服を格上げするのは
ボッテガヴェネタのサボ&セリーヌのラゲージ バッグ

仮に雑誌のテーマが「シックなミラネーゼはこれを着る」
だとしたら、まさにページに登場しそうな女性😉チノパンにエスニックベルト、
足もとはミラノで人気のフリウラーニ

柄ワンピース+ジャケット。バッグと靴のセレクトが
真面目というかフツーなのが残念

ミリタリー風アウターを合わせた通勤スタイル
白シャツに見え隠れするカラーベルトがおしゃれネイルは赤ではなくティファニーの水色、
遊び心のあるミッキーの時計にも注目🐭

スペシャルオーダーしたというフェンディのバッグを
さらにスカーフでアレンジして

ミニサイズのバッグが流行りの今、
「ビッグバッグをあえて持ちたい!」とマダムを見て思いましたそして、斜めがけではなく
「ストンと肩にかける」が断然かっこいい

フェミニンなトップスを着ているのにハンサムな雰囲気。
この何気ないデニム(デザイン・色・長さ)もいいなサボとのバランスも◎

華麗なるイタリアの名家出身のマダムは
アクの強いワンピxアニマル柄バッグ、足もとはフリウラーニ

「古着とファストファッションを自由にミックスして
娘がスタイリングを担当しました」

柄スカーフを頭に巻いて視線を集めたり、
シャツの袖をラフにまくるなど
服との付き合い方がこなれている

家族で過ごしたリグーリア州。美しい地形とセレブな雰囲気にあこがれて
世界中の観光客が訪れるポルトフィーノで記念撮影ここはラグジュアリーホテル、ブティック、レストランやカフェなど、
ミラノの高級ブランド店街を小さくまとめたようなリゾート地

キャバリでは、この5~10年くらいずっと行けてなかった店へ、
おそるおそる訪ねてみましたありました、ありました😃

さっそく、この店自慢の
ハウスワインを飲みながらアンティパストの皿をいくつか
小さいサイズで注文しますひよこ豆でつくるファリナータ。
香ばしい味がやみつきになりそうです

ラヴァーニャでもばあちゃん・むすめ夫婦・孫たちが
温かくもてなしてくれるレストランで手打ちパスタを堪能リグーリア州の郷土料理2皿(クルミ/バジルソース)

日が暮れて空があかね色に変化するのを
山の上からゆっくり眺めます「今日はこれが食べたい」と思うように
「今日の自分はこれを着たい」と選んで着る

毎日のことだからこそ自分のために
そんなことを、海を見ながらぼんやり考えました