MILANO

ミラノときどきローマ

食欲の秋 ^ ^
おしゃれなカフェやベーカリーがたくさん集まる
ミラノのポルタ・ヴェネツィア地区

駅から散歩がてらテクテク歩いて
新しくオープンした店 [Forno Collettivo] へ
天然酵母と数種類の小麦粉を絶妙にミックスした
田舎風パンをさっそく買って食べてみました
パリッとした皮、もちもちの食感。
ここのパンはシンプルに美味しい。
そして、クオリティがスゴい!

9月の終わりと10月にローマへ行ってきました。
爽やかな秋晴れの1日
スペイン広場。
さすがに観光客でいっぱい
ヨーロッパの街角の風物詩、
焼き栗屋さん
ミラノの屋台よりもずっとおしゃれ。
黄色いわら半紙に包まれたホカホカの栗を
コートのポケットに入れて、
そのぬくもりを楽しむ♪

今年の7月からテロ防止対策の一環で交通規制され
歩行者天国になっていたVia del Corso (ヴィア・デル・コルソ)

アクティブな
秋のお出かけスタイル
カジュアルスタイルと一口にいっても、
ミラノと比べると
ローマはよりクール&シャープな着こなし

クラシックな佇まいの
ブティック
ネグリジェやガウン、シルクのキャミソール。
自分だけが知っている、みたいなラグジュアリー感を楽しめるのは
大人の女性ならでは

ローマは大きい街だいたいの見当をつけたら
地図を広げず迷いながら歩く(笑)目印になるような建物、彫像を頼りに
あっちへチョロチョロ、
こっちへチョロチョロ
素敵な看板を見つけると、
そこはカフェだったりヴィンテージショップだったり映画のセットのような
人通りのない狭い道
私が現れるのをもしかして
待っていてくれたの?!

旧市街のすてきな
お惣菜屋さん
色鮮やかな食材が
にぎやかに整列♪
着きました、着きました。
やっと着きました^ ^
目的地の
パンテオン
ここは私にとって
‘安らぎを感じる場所’
一呼吸して見上げる、
聖なる空間「天使が舞い降りてくるのでは?! 」
なんとも言えないオーラが感じられる
パワースポット

パンテオンのななめ向かいにある老舗カフェ。
ここのコーヒーは格別!
カウンターで注文して
エスプレッソをさっと飲む。
朝の儀式

Piazza di S. Lorenzo in Lucina
(ピアッツァ・ディ・サンロレンツォ・イン・ルチーナ)
この広場の中央には
‘映画の都’ にちなんだオリジナル映像を上映する
スクリーンルームを擁する
ルイ・ヴィトンのブティック広場の反対側には
かつてローマ時代の邸宅だったうえに建設された教会が
中はバロック様式。
「ベルニーニはローマのために生まれ、
ローマはベルニーニのためにつくられた」
巨匠ベルニーニの作品は要チェック!大理石の床材

さらに、同じ広場には
ローマ初のAesop旗艦店がオープン
「あれっ?」
と思われた方はブラボー。
そうなんです、空間デザインは
サンロレンツォ・イン・ルチーナ教会がインスピレーション源
オーストラリア、メルボルン発スキンケアブランドのAesop。
「日常の中で気に入っているカフェやパン屋があるように、
それぞれの地域に馴染んだ店づくりをしたい」と語る創業者のデニス
その土地、地域の生活に根付くことを大切にしながら
さらにその場所の歴史的背景についてもしっかりリスペクト
こうして毎回、ブランドイメージがひとつに固定されることなく
世界各国、各地域で独創的なストアデザインを展開
Aesop  https://www.aesop.com/it

広場の近くにあるレストランでランチアーティチョーク&
ズッキーニの花のフリット
イカの詰めもの焼き(18ユーロ)は最高!
Settimio all’arancio  http://www.settimioallarancio.it

ところで、小旅行のお供には
爽やかな若草色のニット。
シンプルで着まわし自由自在♪透かし編みを引き立たせる白Tシャツをインして
首もとにパールネックレスできちんと感もプラス。
ニット/マッシモ・アルバ

夜遊びコーデは柄シャツ&ちょい派手な赤で。
足もとは黒のロングブーツ
柄シャツ/アクネ ストゥディオズ
スカート/古着(たったの50セント!)
ベルト/ヴィンテージ

旅行の際は下着を新調
ここ最近のお気に入りは
天然素材の肌色。
パンツ/ハンロ

髪やからだに直接つけるのは
オーガニックやよい香りをチョイス
シチュエーションで色を変えるルージュやネイル。
仕事モードのときは攻めの赤やボルドー。
レンガ色のリップは、肩の力を抜いて私らしくいたいときに

生活の本質的なところにお金をかける。
これからますますその傾向は強くなりそう。
‘自分がどうなりたいか’ を意識すれば、
自然と日々のちょっとしたことの積み重ねが大切だと気づかされる