MILANO

これからのモードを見つめて

ここは、一年を通じて
四季を感じられる場所
ラグジュアリーブランドの
プラダが、
ミラノの街角にたつ花売りと
コラボレーションすることに♡
花束をもつモデルが登場する
プラダの広告
期間中はこの広告でラッピングされた
モードな花束が街中にあふれる

ユニクロの
SS20新作コレクション展示会に参加
会場に選ばれた
場所は
、インテリア建築のコンセプトギャラリー
〈SIX GALLERY〉 https://www.six-gallery.com
この9月オープンしたばかりの
ユニクロ・ミラノ旗艦店も大好評世界で活躍するデザイナーとの
コラボレーションラインをおもに紹介
ライフウエア – あらゆる人の生き方を豊かにし、
そしてより快適に変えていく究極の日常着 –
という新たな衣料ジャンルを定着させていこうとするユニクロ
具体的には、高機能、高品質、ほんとうによい着心地、
完成度の高いデザイン、そして誰もが手に入れられる価格など。
会場には多くのジャーナリストやブロガーたちが駆けつけた

本格的な冬の寒さが到来!!
クリスマス・イルミネーションも準備バッチリ

くすっと笑えるデザイン、
日常使いできる製品が人気のマジス社
ブレラ地区にあるショールームは
すっかりクリスマスムード
me tooシリーズからPUPPY・パピー。
屋内・屋外でまたがって遊んだりオブジェにしても◎
〈MAGIS〉 https://www.magisdesign.com

街角で見かける焼き栗屋さん
ミラノの冬の風物詩

Dolce & Gabbanaブティックまえで
おしゃれスナップ撮影をしていたら
「ハ〜イ、いっしょに写真撮らない!?」
振り向いてみれば、
ドメニコとステファノがCiao!!

今シーズンは100名以上の女性たちを撮影。
そのなかでとくに印象に残ったのは、
ヴィオネの美シルエットのコートxドクターマーチンの白ブーツ。
着こなしもツボだけど、
自信に満ちた姿勢(スタイル)がカッコイイなぁ〜と

小物使いでは、
黒でもブラウンでもない
グレーにグッとくる

カシミアブランドのマーロから
チョイスしたのは、
冬のファースリッポン
上質なカシミアニット、リーバイスのデニムに
ビッグシルエットのバレンシアガのコート。
丁寧に使い込まれたエルメスが上品

フィリップ・コルバートのロブスターブローチ。
ファッション業界でも注目されている
英国人アーティストの作品をオフホワイトのJKにオン!

重めな足もと
今季のプラダは
ハード&ボリューミー

ポーティスヘッドを聴きながら原稿書き。
シンガーのべスの独特の気怠さ、美しくも
どこか悲痛な叫びに聴こえる歌唱力に惹きつけられる

屋外の過酷な撮影がつづいたので
リップの乾燥が気になって、気になって。
そこで買ったのが、
ヴェレダの
〈スキンフード リップバーム〉

そして、自宅で過ごすときの
ちょっとした息抜きは
部屋のコーナーにディスプレイした小物を愛でる。
最近のヒットは骨董市で見つけたミニカー

友人が大切に育てたカボチャ。
あまりにもパーフェクトなので、
なでなで触ってストレス発散!?

撮影→原稿書き→展示会まわり、目まぐるしく活動した11月。
人に会い話をきくと、話題の中心は
‘サスティナブルであることはすごく大切なこと’。
世界中がそうであるように、ここミラノでも無視できない、
もはや無関係ではいられない状況になっている。
私にはめずらしいことだが、
しばらく‘不買ムード’ という行動をとっている。
無理やりそうしたワケではなく、そういう気分なのだ
何年かまえに買ったメンズライクなコート。
ブローチや缶バッジを何個かタテに並べてつけてみた。
こんな小さなアイデアで普段着を楽しんでいる
特別ショッピングすることに反対なのではない。
ムダなことをしないように
トレンドや世間の常識みたいなことに流された
買い方や使い方をしたくないだけ。
もっといろんなことに、一人ひとりが疑問を持ち、
自分(のスタイル)に自信を持ち、もっと賢くなるべき!!
古いもの、新しいものを自由自在にミックス!!
クロゼットを開けて、よく観察してみれば
過去に買ったものが、どんな価値を持つのかがわかる

メンズのネルシャツxレース素材スカート。
アクセサリーはゴールドチェーン、ピンクオパールのイヤリング、
ブランケットのような大判マフラーと小さなバッグ
ネルシャツ・・・古着
白Tシャツ・・・メンズのヘインズ
スカート・・・アレッサンドロ・デラクアが過去に
手がけたブリオーニのウィメンズコレクション
ネックレス代わりにしたベルト・・・同上
イヤリング・・・ティツィアーナ ヴィガノ
マフラー・・・アクネ ストゥディオス
バッグ・・・シャネルのデッドストック生地を使用した
ルイーザ チェヴェーゼの作品

ヒトメボレで買ったもの、
バーゲンの勢いで買ったもの、
お金を貯めて、時間をかけて買ったもの…
私はこれまでも、そしてこれからも
服やアクセサリーをほとんど処分したくない