雨降りの午後、はじめてお会いするテキスタイルデザイナーのアトリエへ…..
はじめて歩く道、はじめて見る風景にどきどきしながら駆け足で…..
教えてもらった住所をみつけて顔がほころぶ
「トランスパレントのエレベーターが素敵よ!」と、友人が話してくれたのを思い出す
「お邪魔します….」笑顔でアトリエに入れば…..
すぐさまアトリエのキッチンによばれて….
日本文化をこよなく愛するルイーザ・チェベーゼさん。あまい花の香りがするお茶×大福もちのおもてなしにおもわず感激!
シンプルで素敵なキッチン
キッチンの窓から眺める公園の景色
あたしも好きな籠がアトリエの随所に
ばらの花びらをさりげなく飾って
ルイーザさんの愛犬coco
アトリエを訪ねた目的は、ルイーザさんのささやかな展示「BACK FROM JAPAN」と日本人ジュエリーデザイナーの作品を鑑賞するため
ルイーザさんが “木の生き物たち” と呼ぶのは、1950年代のラジオや1960年代の最初のオリヴェッティ・コンピューターを覆うために使用された材料
美しい木目をもつ木材を薄くスライスした突板。カタツムリ、ゾウ、ヘビ…..それぞれが動物のフォルムに見えるから不思議!?
はかなげで強い芯のあるkeiko yakushiのジュエリー
ルイーザさんが仕事をする部屋
製造工程で捨てられてしまう布地の端っこや破れ布、糸くずなどの産業廃棄物を、耐久性と柔軟性のあるポリウレタン樹脂で挟んだ独創性あふれるマテリアルから生まれるルイーザさんの作品
独自のコンセプトと感情が重なるバッグはひとつひとつ表情が違う。シンプルで機能性のある道具として日常生活に溶け込んで…..
ちなみにルイーザさんとはタイプが違うけど、マリメッコのファブリックをプラスチック樹脂で挟んだキーリング
今年のクリスマスにあたしから友人へプレゼントしたアイテム
プラダやマルニなどハイブランドのアクセサリーを製造するメーカーのブレスレット
しばらくして、ルイーザさんのアトリエで「BACK FROM JAPAN」第3弾を開催
青×朱のバッグ
cocoとあたし
ガラスではなく美しいルイーザさんの作品がはめ込まれた古いドア LUISA CEVESE http://riedizioni.com/
アトリエをあとにして次なる目的地へ…..20数年来の友人のクラウディアは、ミラノ市内に3店舗のヴィンテージショップ「カヴァッリ&ナストリ」を経営するオーナー。B&Bを含む300平米のロフトスペースを最近オープンしたばかり
階段を下りると目に飛び込んでくるロフトのインテリア。じつはクラウディアに頼まれて、日曜大工をはじめインテリアデコすべての作業をあたし1人が担当
物語のあるヴィンテージ・ファブリックは大小ことなる額ぶちに飾って
可愛いデッドストックのリボンは見せる収納
短い期間と限られた予算でたいへんだったけど「カヴァッリ&ナストリ」の世界観を表現
Galloの靴下で即席のクリスマスツリー♪ 年末のばたばた時期に楽しい思い出がいっぱいできた….友人のクラウディアに感謝!
だいぶ寒くなったミラノの大晦日…..観光客でごった返すヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(アーケード)
…..今年もたいへんお世話になりました 2015年もみなさまにとってhappyな1年でありますように…..Tanti cari auguri di buon Anno!